vol.1 ハンセン病(2018.07)
収容所は、だれも本当に自分のこととして死んだり、生き残ったりすることができない…
この号のテーマとは関係ないありませんが、このwebマガジンでそろそろやる時期なのかな、と思うことがいくつかあります。すぐに思いつくのは、ひとつには「ラ・メール」についてのコラム。…
0 いいね!死が事件であり、予期せぬできごとであり、それゆえに人を集めて、興味をひき、緊張させ、感情をかきたてて、茫然とさせる、という時期がある。そして、ある日のこと、もはや事件ではなくなる…
0 いいね!わたしのあたまに響くのは、2018年1月2日に急逝した師匠の声、よく通る指導者然とした曇りのない声でした。某軍式接近戦闘術の日本での第一人者で、わたしよりもお若く、もちろん肉体も…
0 いいね!今回、腑のなかで澱まざるをえない「死」を、このwebマガジンをまとめることで「喪の作業」に使用と考えました。 朗読がさかんに行なわれ、またパフォーマンスと相性がいいことからもイ…
0 いいね!収容所は、だれも本当に自分のこととして死んだり、生き残ったりすることができない…
書くことがわたしのなかで愛情の『鬱滞』を変え、『危機』を弁証法化してゆく、とい…