TOWERING CIRCUS NOTES

vol.0 grief

小中大

2018年06月05日 18:27 by nono_okuma

小中大

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現代詩、書誌情報、エッセイやコラムやインタヴューなどを少しずつ載せていくつもりです。

発行頻度　 : 不定期
読者登録　 : 誰でも読者登録可能
発行責任者 : nono_okuma
月額購読料 : 無料
創刊日　　 : 2018/06/05
最新発行日 : 2019/01/02

死が事件であり、予期せぬできごとであり、それゆえに人を集めて、興味をひき、緊張させ、感情をかきたてて、茫然とさせる、という時期がある。そして、ある日のこと、もはや事件ではなくなる。縮まって、取るに足…

ハンセン病資料館に訪れたときのこと、触発されて作った詩作品数点を掲載する予定です。あわよくばインタヴュー記事を載せたいですが、それは未定です。予定のお知らせでした。

わたしのあたまに響くのは、2018年1月2日に急逝した師匠の声、よく通る指導者然とした曇りのない声でした。某軍式接近戦闘術の日本での第一人者で、わたしよりもお若く、もちろん肉体も強靱で、圧倒的なパフ…

今回、腑のなかで澱まざるをえない「死」を、このwebマガジンをまとめることで「喪の作業」に使用と考えました。朗読がさかんに行なわれ、またパフォーマンスと相性がいいことからもイメージしやすいことで…

夜や夜の沈黙であるとしても、何かが生起している。この「何かが生起している」の不…

収容所は、だれも本当に自分のこととして死んだり、生き残ったりすることができない…